星さがし

頭の中に迷い込んで言葉を綴ります

さいきんのこと

2023.04.13

 

久しぶりに「そういえば俺、ブログっぽいものを書いてたな」とふと思い出して、4年前とかの記事を見返していたらなんか心がソワソワしだしたので書き込んでみています。

 

私事ではあるんだけども、ここ一年で自分を取り巻く環境(というよりも自分のやらなくちゃいけないこと=やりたいこと)がより身近になって、無力感に打ちひしがれながらもなんやかんやで先に進めたような、そんな気がしています

 

単直に言えば やりたいことばかりに囲まれて生活できてるのが凄く楽しい!と、同じくらいの責任やら足りない実力やら勉強しなきゃいけないことやらで、毎日精一杯生きています

何はともあれ、昔から精一杯生きてるのには変わりないので、特にこちら変わらず元気にやっています。みんなも元気だと嬉しい

 

音楽って面白いなーと、尽きない好奇心に押しつぶされたまに胸が苦しくなります

なんのこっちゃと思うけど、言葉にできないんだよなー。音楽を楽しめる心を持ってて良かった

料理も面白いなーと、最近考えすぎて禿げそうになります。

これもみんなにとっちゃなんのこっちゃだけど、これも料理を楽しいと思える人間で良かったなーと改めて思います。

 

綴る言葉になかなかならないので、5/31下北沢SHELTERに是非遊びに来て下さい。レコ発です、ミニアルバムリリースです、みんなが見届けてくれたら嬉しいです。ナニかを届けられるように頑張ります

下北に遊びに来たら「おむかい」というお店に来てくれるのも嬉しいです。せっせとお料理してます、いっぱい考えて作ってます、美味しいです。

 

すっかり下北の地が体に馴染んで、なにやら心地良い毎日です。色んな人に出逢うけど、お酒でも飲みましょう。

 

明日もスタジオとお料理頑張る

おやすみなさい 良い夢を僕は見ます

2022.08.01

 

夏の匂いを胸いっぱいに吸い込む。鼻を満たす生温い湿度とともに、青草と土の臭いが幼い頃のぼくの気持ちを思い出させてくれる。

 

歳を重ねるごとに純粋は僕の元を離れ、いつしか代わりに「えたいの知れない不吉な塊」が胸の内側からノックをしてくる。

不安感と呼ぶには根拠がなくて、焦燥感と呼ぼうにも焦る必要もないその感情は100年も前から人の心に住みついているらしい。

 

この暑ささえなければ、駅前の意味ありげなアンティークショップまで緑道を通じて遠回りしながら歩いていくのに。

途中、少し近寄りがたい雰囲気の服屋にでも寄って、すました顔で値札を確認して店を出るのに。

古く長いものたちに囲まれたあと、「文豪の娘」がよく来ていたという家の裏通りの喫茶店ブレンドの香りを楽しむ、振りをするのに。

 

大人になる とはいったいどういうことなのか。

家の扉を背にした僕は、その肺いっぱいに今年の夏の匂いを詰めて、また家の扉を開けるのだった。

3000年後になにしよう

2022.05.21

 

いつのまにやら歳を重ね

25歳というなんともキリのいい歳になってしまいました。

 

25×4=100    なんか気持ちいい

 

誕生日も変わらずライブをして、ドラムを叩いて なんだかんだで理由つけて曲なんて書いてみたりして。17の頃とやってること変わらねえなぁなんて思ったり 当時想いを馳せてたことに心が動かなくなってることに悲しんだり あの頃思いもしなかった苦悩に頭抱えたり

 

そんなこんなしながらも、なんとか歩けてます

変な方向に涙腺が緩くなってることにも、なんだか虚しくなっちゃう。インスタントラーメンみたいな涙でさ、悲しいことと「悲しいことに打ちひしがれてる自分」にも悲しくなって、この二重苦が"歳をとる"ということか…と後ろ向きになったりもします

 

自前の 陽気と陰気を行ったり来たりする心に名前があったり、朝だけすんごい頭が重いこととか、ぼわぼわ何も考えられないな〜って時間が続いたりすること ぜーんぶ異常だとしたら正常な人なんているはずないよなーと思ったり

 

すっげぇ鬱な内容になっちゃった

こういうこと書くつもりじゃなかったから280°くらい方向転換します

 

ふと思ったんですよ

3000年後に人類が滅んでて

宇宙人が、地球に辿り着いてさ

「この地球という星に住んでいた"ニンゲン"という生物は、どうやらこんな弦楽器を奏でていたらしい」なんて、ギター1本掘り起こされてさ

「あんな2本の腕でどうやってあの音階を鳴らしてたんだ…」「このドラムとかいう楽器、叩けば音は鳴るがなにで叩いてたんだ…」「この太いワイヤーの張られてる楽器はギターと同じじゃないのか」

なんて、苦悩する宇宙人を想像したら面白い

やっぱ人間ってすげー。と思ったわけです

 

楽器だけじゃなくてさ、絵も映画も電車もバスも車も飛行機も料理も家もケータイもなんか全部が全部すごい!多分おれら以外理解できないと思う!みんな天才!最強!!

 

よし、最寄りに着くのでここらで筆を置きます

たまにこうして書き殴るのたのしい

ここまで読んでくれた人がもしいたら、そんなモノ好きにありがとうと伝えたいです

 

いつもありがとう だ!

青空と檸檬

2022.01.13

 

今日の空模様が白昼と呼ぶのに相応しいくらいに晴れてたから、久々に何か書こうかなーなんて思う

水色とも白とも言えない、青!みたいな色してたよね今日。冬の空ってなんであんなに澄んでるんだろう。気持ちが後ろ向きな時にカーンと冴え渡った青空されると、こっちの胸の中の黒いところがじわじわ炙り出されるみたいでちょっと嫌になるよね

 

去る年にケリをつけて、年始を終えて、さあ今年一年走り抜けよう!って気分にはなれないようななんというか、2022ってなんか文字が丸っこいからゆっくり歩く一年にしたいなと勝手に思っております。その分たくさんのモノを目に焼き付けて、たくさん考えてみたいよね

でも2ってなんか人が走ってる姿のようにも見えなくもないから、気が向いたら走ってみようかな

 

誰かの足取りに埋もれないように、自分の歩いた道のその一歩一歩に印をつけたい なんて思うんだよね

僕が過去を振り返るのは、未来にしか向かえない自分が恐ろしいからなんだよね

前を向かなきゃいけないのは本当に分かってるんだけど、いざこうして自分のことを書くとどれだけ後ろ向きか痛感するんだよね

でも、後ろを向きながらバック走すれば それすなわち前に進んでいるということなので、結果オーライです

 

明日も頑張ろう、みんなも程々に頑張って下さい

 

 

今日の青空に檸檬を透したらぜったい気持ちよかったな。また晴れてくれないかな

コーラス練習、はじめました。

2021.04.18

 

書きたいことを探しあぐねてたらいつの間にか時間が経ってしまっていました。

ここで筆を取るのは野暮なのかなと思いつつも、筆なんてシャレたもんじゃなくフリック入力でせっせと打ち込んでおります。

 

ここ最近はお金もなければ仕事もない

ブリキみたいな身体と枯れかけた心で引き篭もる毎日でした。外に出ないとトキメキがないよね

久々に外に出たら家の近くの庭園の芝生が輝いてましたもん。人工的に植えられてても自然はすごい。緑ってすごい。

 

正直にんげんってみんな大袈裟!

ちょーっとお金がなくなれば悲劇のヒロインみたいに毎日の輝きが失われるし、ちょーっとでも恋が上手くいけば昨日までと街の景色が変わって見えるし。思ってる以上に、何もかも大事にしちゃうよね。でもしゃーない、自分の人生だから、主観も主人公も全部僕だもの

 

「行ってきます」って笑顔を作って家を出る朝7時と、自転車走らせて向かう先は学校じゃないどこかの川べり。ただ日が暮れるのを待って「ただいま〜」って何食わぬ顔をして帰る日々が、高校の頃の僕にあってよかった。

じゃなきゃここらで挫けるところだった

 

この話何度も書いてるけど、僕の中ですごく大事な、なんていうか心の7割くらいが多摩川な気がする。だから根が暗くなっちゃったのかもしれないけど!これが僕!と声を大にして言いたい!

 

正直、憧れは昔からずっとRADWIMPSにあるから、なんて言えばいいか分からない感情にここ2週間くらい支配されてた。というか最近何かと言い訳してたかも。情けねー。曲を書け!

 

言いたいことがたくさんあるし、聞きたいこともたくさんあるだろうけど、僕らが変わらずやり続ける為に変わっていくので、この変化の一瞬一瞬を見逃さないで欲しい。です。

 

ついでに、よんひくいちはさんじゃねえって証明してやりたい。

 

たけひ せっきー。 これからも宜しく

片道650円

2020.08.21

 

毎日絞り出せたあの言葉の正体を、今になって考えてみるわけです。あれは、僕の心の中の叫びだったのか、はたまたありふれた思春期の悩みだったのか、今になっては分からないもんだ

 

久々に実家に帰る。終電に揺られて一時間、変わらない駅数に安心感のような、「やっぱり遠いな〜」なんて思ったりもする。

 

行き先が自分の家だからか、乗り慣れてるからかなんて分からないけど、帰ったら寝転ぶだけの生活があるんだと思うと心なしか気が緩む、そう思います

 

 

毎日をどう過ごしてますか?相変わらずやれてる人ってどれくらいいるんだろう。世間が移り変わるとかどうこうじゃなくさ

 

新しいことなんてたくさんあったっていい

 

マスクしなきゃ悪者みたいになったり、そんじょそこらじゃお酒を飲まなくなったり、遊べなくなったり、学校もバイトも大学も行けなくなったり。

 

消費税の計算がめんどくさくなったことなんて、今更誰も思い返しやしないよ、ね

 

それくらい重要だけど、その程度のことだと僕は思います。ついこの間まで3%だったんだぜ、僕が生まれた頃は。平成が始まるまではなかったんだぜそんなもん

 

 

ただひとつだけ言いたい、俺今結構よっぱらってる

 

なんだこれ、駄文をすまん

 

異世界に転生したような

2020.04.16

 

異世界に飛び込んでみると今まで自分にあった自由を実感するみたい、何をするにも不自由で嫌になっちゃいますね。身の回りに色々と溢れてたなぁと、今になって思う

 

バイトとバンド、この2つを繰り返していくことが僕の中での"毎日"だったので、何もかも変わってしまった気がします。でも、もうそれにさえ慣れてきてるのが怖い

 

「この瞬間に何が出来るだろう」

今更考えてみる訳です。2ヶ月前まで思いもしなかったのに、薄情な自分に嫌気が差す

 

 

変わってしまったのか、元々あったものが炙り出されたのか、いがみ合って睨み合う毎日のような、謂れのない言葉を受けて傷つきあってるのが なんだか苦しくなります。見えないものまで見えてしまって、心が痛い、自分が言われてるみたい。

 

火中にいながら、当事者でありながら、なんとなくでしか分からないから言葉がうまく出てこないなぁ…"考えてる風"が得意なもんだから、こういう時にズバッと言及できないのが弱っちい証拠だね。でも、なにもかもが未知なこんな世の中で「これはこうだから、こうだろう!」と言い切れてる人の方が、一方の面しか見えてない、そんな気がします。という僕のこの意見も、言い切ってしまってます。笑

 

 

とにかく、毎日が暇。今のところ寝て、料理して、曲をすこーしだけ作って、また眠ってしかいない。

 

こういう時こそ曲を書くチャンスなのに、愛だの恋だのどこか浮き足立ってしまいそうな歯痒い曲は刺激のある毎日から生まれるし、自己嫌悪と自問自答の真夜中3時は暇すぎる故におさらばしちゃってる。何かがないと書けない自分が情けないし、なにより「今は何かの真っ最中だろ」という気持ちが余計焦ってしまう

 

世の中こんな一大事なのに、どこか他人事な自分がいる

頭の中では世界平和を望んでいるのに、心の隅っこに自分だけの部屋がある

そこさえ無事ならどうでも良いと思ってるのかもしれないし、そうじゃない気もする。そうであって欲しくないとは思ってる

 

もしかしたら、今は自分の部屋を守ることが大事なんだろうなと考えながら、外の世界に想いを馳せることにします。ご飯食べながらテレビを見るのも、お風呂あがりにアイスを食べるのも、布団にくるまって丸くなるのも、全ては自分たちだけの部屋のために。いつかまた何も考えず散歩ができるような、少し先の未来のために。

 

久々に1000字、読んでくれてありがとう。頑張ろう