星さがし

頭の中に迷い込んで言葉を綴ります

異世界に転生したような

2020.04.16

 

異世界に飛び込んでみると今まで自分にあった自由を実感するみたい、何をするにも不自由で嫌になっちゃいますね。身の回りに色々と溢れてたなぁと、今になって思う

 

バイトとバンド、この2つを繰り返していくことが僕の中での"毎日"だったので、何もかも変わってしまった気がします。でも、もうそれにさえ慣れてきてるのが怖い

 

「この瞬間に何が出来るだろう」

今更考えてみる訳です。2ヶ月前まで思いもしなかったのに、薄情な自分に嫌気が差す

 

 

変わってしまったのか、元々あったものが炙り出されたのか、いがみ合って睨み合う毎日のような、謂れのない言葉を受けて傷つきあってるのが なんだか苦しくなります。見えないものまで見えてしまって、心が痛い、自分が言われてるみたい。

 

火中にいながら、当事者でありながら、なんとなくでしか分からないから言葉がうまく出てこないなぁ…"考えてる風"が得意なもんだから、こういう時にズバッと言及できないのが弱っちい証拠だね。でも、なにもかもが未知なこんな世の中で「これはこうだから、こうだろう!」と言い切れてる人の方が、一方の面しか見えてない、そんな気がします。という僕のこの意見も、言い切ってしまってます。笑

 

 

とにかく、毎日が暇。今のところ寝て、料理して、曲をすこーしだけ作って、また眠ってしかいない。

 

こういう時こそ曲を書くチャンスなのに、愛だの恋だのどこか浮き足立ってしまいそうな歯痒い曲は刺激のある毎日から生まれるし、自己嫌悪と自問自答の真夜中3時は暇すぎる故におさらばしちゃってる。何かがないと書けない自分が情けないし、なにより「今は何かの真っ最中だろ」という気持ちが余計焦ってしまう

 

世の中こんな一大事なのに、どこか他人事な自分がいる

頭の中では世界平和を望んでいるのに、心の隅っこに自分だけの部屋がある

そこさえ無事ならどうでも良いと思ってるのかもしれないし、そうじゃない気もする。そうであって欲しくないとは思ってる

 

もしかしたら、今は自分の部屋を守ることが大事なんだろうなと考えながら、外の世界に想いを馳せることにします。ご飯食べながらテレビを見るのも、お風呂あがりにアイスを食べるのも、布団にくるまって丸くなるのも、全ては自分たちだけの部屋のために。いつかまた何も考えず散歩ができるような、少し先の未来のために。

 

久々に1000字、読んでくれてありがとう。頑張ろう