今この手に握りしめてるもの
2019.01.29
日付を跨いですぐの更新、昨日のダメージを負いながら夜9時半の先輩からの呼び出しに応えて駅前で軽く飲み。程よく酔いながら書き連ねています。ちょっと飲み足りないかも
ライブ前に腕立て伏せしたせいか、胸筋と腰がすごく痛い…10回しかしてないのに…
なんだか今日はちょっとだけあったかいですね、もう冬も終わるのかな?まだだろうけど
ありふれた言葉、かつ真理だと思うんだけど
「失ってから気付く」とはよく言ったもので、何事も失くしてから気付くもんばっかりなんじゃないかなと思いました。ふとした瞬間思い返すのも、何かきっかけがないとできなかったり
悔やむように僕らは失くしたものを数えるんです。そんなん当たり前じゃないか、ってそれすらも失くしてからしか気付かないの。伝わるか分からないんだけど、失くす前から気付いてるやつは最早逆に頭がおかしいんじゃないかな?
気付いてるつもりでも深層までたどり着いてなかったり、ありふれた幸せがここにはあるのにまだ何かを望んでしまったり。失くしたものばかり数えて今手に握りしめてるものには目もくれなかったりするんだよね、そういうもんだと俺は思うんだけどさ
でもそんな中でもそれに気付かせてくれる存在ってあるんだ。僕らで言えばバンドがいなくなって分かる瞬間も、バイト先の嫌いな人もいなくなってから「ああ、あの人も仕事できてたんだな…」って思ったり、親元を離れてから偉大さを知るのも、好きな人がいなくなってからそれに気付いたり
どこにだって転がってるし、僕らはその中に身を埋めてるんだよね。画面越しにもあると思う、あいつのTwitter最近見ないなとか、芸能界から引退する人とか、そもそももう絶対に会えなくなってしまった人とか
悲しみは僕らの当たり前に気付かせてくれたりするのです。もちろんそんなお知らせは無いまま生きていきたいけど、そういう訳にもいかない。今この瞬間も、気付かないだけで僕らは生きてるからね
僕らがとてもお世話になってる府中Flightというライブハウスは、ステージのドラムの真後ろにロゴがあるんです。昨日のライブ終わり、ふと背後を見たら青い光を浴びるFlightのロゴがとてつもなく綺麗で、5年目にしてやっと気付いたんだ。
そんな当たり前に気づける人になりたい、貰ってばかりの優しさも、形では返せなくともありがとうを忘れないでいたい
いつか必ずと言うと説得力に欠けるけど、そこはどうにかして出世払い的な感じでお願いします…これは何に対してもです。お世話になり狂ってるライブハウスにも、それを見に来てくれるお客さんにも、僕を筆頭に信じてくれるバンドメンバーにもね。
堅苦しく書きました、僕から言えることは一つ、これからも宜しくお願いしますという事と、これからも信じてくださいという事です
変わらず好きでいてくれる人たちがいる、だから僕は変わり続けても好きでいさせるように努力する。頑張りますよ、もちろん無理はしない程度に!
励みます。冒頭であったかいって書いたけどやっぱりかなり寒いわ